YMフォーマット
YM2149サウンドチップがレジスタに書き込んだ内容を、フレームごとにそのまま保存するチップ音楽の形式。
YMファイルは本質的にログである。Atari ST、Amstrad CPC、ZX Spectrum 128に載っていたAY/YM2149チップに送られたレジスタ値を、毎秒50回記録する。ログをエミュレートしたチップに再生すれば、最初にそれを鳴らした再生ルーチンが何であれ、元とまったく同じ音楽が鳴る。ファイルは小さく、LHAで圧縮されていることも多い。
この形式とStSoundプレイヤーは、1990年代にArnaud Carré(Leonard/Oxygene)が作り、Atari STの音楽を保存する標準的な方法となった。プレイヤーのコードごと同梱するSNDHとは違い、YMはただの数値の列である。