xcutsel
PRIMARYセレクションと古いカットバッファの間でテキストを往復させる、ボタンが2つだけの小さなXプログラム。片方しか理解しないプログラムのためのものである。
Xには2世代のクリップボードが並存していた。古いカットバッファは、ルートウィンドウの8個のプロパティにプログラムが単にテキストを書き込むもので、X10の名残である。新しいプログラムはICCCMのセレクションを使った。一方の方式でコピーしたものを、もう一方の方式のプログラムには貼り付けられなかった。xcutselは2つのボタンでこの溝を埋めた。1つはPRIMARYの内容をカットバッファ0にコピーし、もう1つはカットバッファのテキストを取ってxcutsel自身をPRIMARYの所有者にする。-selectionで別のセレクションを選べる。
X配布物にxclipboardとともに同梱され、完了しきらなかった移行の記念碑として立っている。今も残っており、十分に古いプログラムを掘り出した人には、依然として役に立つ。