IT用語集 › データベース › 書き込み増幅(Write amplification)

書き込み増幅(Write amplification)

データベース Svenska → 更新: 2026-10-21

論理的な書き込み(アプリが要求した量)に対する、物理的な書き込み(実際にディスクへ書かれた量)の比。SSDでの書き込み増幅は1.5〜3倍程度、LSMツリーでは10〜30倍になる。

SSDでは上書きができず、ブロックを先に消去する必要がある。ウェアレベリングとGCがデータを移動させるので、余分な書き込みが生じる。LSMツリー(RocksDB、Cassandra、Bigtable)では、レベルをまたいでマージするたびに、コンパクションがデータを新しいレベルへ書き直す。トレードオフとして、読み取り増幅はデータが整列しているため下がるが、書き込み増幅は上がる。対抗馬のB木(PostgreSQL、MySQL InnoDB)は書き込み増幅が小さい一方で、書き込みスループットでは不利になる。測定は、増幅率=ストレージへ書かれたバイト数÷アプリ由来のバイト数で行う。

← 用語集に戻る