WebTransport
HTTP/3とQUIC上で、信頼性のある双方向ストリームと信頼性のないデータグラムの両方を提供するブラウザAPI。WebSocketとUDPを一つにしたようなものだ。
ゲーム、動画、テレメトリなどのリアルタイムアプリ向けに、WebSocketの後継として設計された。多重化されたストリームはヘッドオブラインブロッキングを避け、データグラムはパケット損失が許容できる場面で遅延を下げる。接続のプーリングやQUICによる輻輳制御に対応し、HTTPSと証明書(またはWebTransport専用の証明書ハッシュ)が必要だ。
Chrome/Edgeでは2022年から、Firefoxでは2024年から安定版となり、Safariは実装中(18でプレビュー)。主な用途はクラウドゲーミング、ブラウザ上のDAW、UDPに近い性質が必要なマルチプレイヤーゲームなど。