IT用語集 › セキュリティ › ウォードライビング

ウォードライビング

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-24

GPSとWi-Fiスキャナーを積んで走り回り、無線ネットワークを地図にすること。2001年にPete Shipleyが映画『ウォー・ゲーム』(1983年)にちなんで命名した。

全盛期は2001〜2010年頃で、暗号化されていない無線LANがそこらじゅうにあった。最初に広まったツールはNetStumblerで、現在最大のクラウドソース型データベースはWiGLE.net(16億件超のアクセスポイント)である。今ではほとんどのネットワークがWPA2/WPA3で保護されており、ウォードライビングは攻撃手段というより、地図づくりの趣味や研究に近い。WiGLEに「ストックホルム市内の全SSID」と問い合わせれば、何千もの測定点が返ってくる。

派生形として、ドローンによるウォーフライング、自転車やウォーキングによる同種の調査もある。現在の用途は不正アクセスポイントの検出、電波環境の研究、位置推定のフィンガープリントなどだ。2010年にはGoogleのストリートビュー車両が一時期Wi-Fiのデータまで収集していたことが発覚し、プライバシー問題になった。

← 用語集に戻る