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ヴァージル・グリフィス(Virgil Griffith)

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-24

WikiScannerとTor2webを作り、のちに平壌での講演で投獄されたハッカー。

2007年、カリフォルニア工科大学の大学院生だったグリフィスはWikiScannerを公開した。匿名のWikipedia編集のIPアドレスを組織のアドレス帯と照合するもので、どの企業、官庁、政党事務所が自分の記事を美化していたかが一目で分かるようになった。翌年にはアーロン・スワーツとTor2webを開発した。Torの隠しサービスを通常のブラウザから開けるようにするゲートウェイだが、代償として訪問者の匿名性は失われる。

その後はEthereum財団の研究者となった。2019年、米当局から許可を得られなかったにもかかわらず北朝鮮の会議で暗号通貨について講演し、同年中に逮捕され、2022年に制裁法違反で懲役63か月の判決を受けた。敵対国への助言だったのか、場所を間違えた講義にすぎなかったのか、議論の分かれる事件である。

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