Vim
ブラム・ムーレナールが1991年に(当初はAmiga向けに)書いたモーダルなテキストエディタ。vi(ビル・ジョイ、1976年)を拡張したもので、Unix界で最も広く使われるエディタになった。
Vimを他と分けるのはモードである。ノーマルモードではキーが文字ではなくコマンドになる。dw は単語を削除し、ci" は引用符の中身を変更し、3dd は3行を削除する。コマンドは動詞・回数・移動を組み合わせる小さな言語のように合成できるため、学習曲線は急だが、一度越えた人はまず乗り換えない。
チャリティウェアとして配布され、ウガンダの子どもたちへの寄付が求められている。ムーレナールは2023年に亡くなった。2022年のVim 9では、大幅に高速なVim9scriptが導入された。内部を現代化したフォークがNeovimだ。