veth 仮想イーサネットペア
パイプとして働く仮想インターフェースの対。一方に送ったものは他方から出てくる。あらゆるコンテナにネットワークを与える部品である。
vethは必ずペアで作られ、単独では意味を持たない。典型的な使い方は、片方をコンテナのネットワーク名前空間に移すことだ。そこではeth0と名付けられ、普通のネットワークカードのように見える。もう片方はホスト側に残り、ブリッジに接続されるか経路が設定される。こうしてコンテナは、孤立していながら到達可能な独自のネットワークを持つ。
Dockerはdocker0でまさにこれを行っており、Kubernetesのほぼすべてのcniプラグインも同じ構造の上にある。コンテナホストのインターフェース一覧がvethf3a91c2のような暗号めいた名前で埋まるのは、その直接の帰結である。