ユニカーネル
単一目的に特化したVMイメージ。アプリケーションと必要なOS機能だけが1つの静的バイナリにリンクされ、カーネル/ユーザー空間の分離も、スケジューラも、ファイルシステムもない。
出自は学術研究(MirageOS、IncludeOS、Unikraft)。起動はミリ秒、イメージはメガバイト級で、攻撃対象領域は極端に小さい。HTTPサーバーがLinux上のプロセスではなく、「OS」そのものとして動く。
主流にはならなかった。デバッグが難しく、エコシステムは狭く、ネットワークスタック以外のライブラリはほぼ皆無だからだ。2023年以降、コールドスタートが決定的に重要なサーバーレスやエッジ向けに、NanosやUnikraftで再評価が進んでいる。