トロージャン・ルームのコーヒーポット
無駄足を避けるためにカメラで監視されたケンブリッジのコーヒーポットが、世界初のウェブカメラになった。
ケンブリッジ大学コンピュータ研究所には、通称「トロージャン・ルーム」に共用のコーヒーポットがあった。別の場所で作業している人が足を運んでも、空っぽということがよくあった。1991年、クェンティン・スタッフォード=フレイザーとポール・ジャルデツキーがポットにカメラを向け、フレームグラバーにつないでXCoffeeを書いた。これにより、ローカルネットワーク上の各ワークステーションの小さなウィンドウに、グレースケールの画像が表示されるようになった。
1993年にダニエル・ゴードンとマーティン・ジョンソンが映像をウェブに載せると、世界中の人がイギリスのコーヒーポットを眺めるようになった。カメラは2001年に停止し、ポットはeBayでSpiegel Onlineに売却された。CMUのコーラ自販機と同じく、技術は本格的で、目的はカフェインだった。