TRIM
ファイルシステムがもう使っていないブロックを、OSがSSDコントローラーに伝えるコマンド。コントローラーは不要なデータの保持をやめてガベージコレクションできる。SSDの長期的な性能に決定的に効く。
TRIMがないと、SSDは削除されたファイルが不要になったことを知らず、上書きされるまでデータを保持し続けなければならない。ウェアレベリングは効かなくなり、書き込み増幅が増える。現代のLinux、macOS、Windowsは自動的にTRIMを発行する(fstrim、discardマウントオプション)。NVMeには同じ概念が「deallocate」という名で存在する。SSDを使うRAIDではパススルーが必要で、多くのハードウェアRAIDカードはTRIMコマンドを握りつぶす。SmartArray P440とSSDアレイの組み合わせは、性能面の古典的な落とし穴である。ZFSとLUKSのTRIM対応は比較的遅かった。