Transmeta
詳細情報
- 創業者
- David Ditzelほか
- 活動期間
- 1995年~2009年
- 種類
- プロセッサ企業
x86コードをソフトウェアでVLIWに変換し、バッテリーで丸一日もつノートPCを約束したカリフォルニアのチップ企業。
1995年に、ポール・アレンらの出資を受けて設立された。5年間、何を作っているのか明かそうとせず、リーナス・トーバルズをヘルシンキから引き抜いたことで最も知られていた。2000年にCrusoeが発表されると、その正体は単純なVLIWコアの上にコードモーフィングソフトウェアを載せたもので、x86命令をその場で変換し、結果をキャッシュするものだった。
消費電力は低かったが、性能も低かった。Intelはこれに対しPentium MとCentrinoで応じ、後継のEfficeon(2003年)は追いつけなかった。Transmetaは特許ライセンス会社に転じ、Intelを訴えて2008年に2億5000万ドルで和解した。残った資産は翌年Novaforaが買収した。ある命令セットを別の命令セットへソフトウェアで変換するという発想は、AppleのRosetta 2という最も有名な例として今も生きている。