Threefish
256・512・1024ビットのブロックを持つ調整可能(tweakable)ブロック暗号。ハッシュ関数Skeinのために、S-boxなしで作られた。
Skeinと同じグループが設計したThreefishは、加算・ローテーション・XORだけで構成される(ARX設計)。AESと違ってS-boxを持たない。鍵と並んで与えるトゥイーク値により、鍵スケジュールを再計算せずに同じ鍵を異なるブロックで使い回せる。
利点は、キャッシュ経由で漏れうるテーブル参照がないため、定数時間の実装が作りやすいことだ。Skein以外での利用はほとんどなく、アプリケーション向けに選ぶ製品というより、ARX設計とはどういうものかを示す見本に近い。