テキストスプリッター
長い文書を埋め込みやRAG用のチャンクに切り分ける方法。RAGパイプラインのアーキテクチャ選択のなかで、おそらく最も重要な一つ。
素朴な方法は固定サイズ(256〜512トークン)で、10〜20%のオーバーラップを持たせる程度。それより良いのが再帰的文字分割(まず\n\n、次に\n、次に句点、最後に空白で分ける)と、Markdown/HTML対応(見出しごとに分割)。最近のものとしては、セマンティックチャンキング(文同士の埋め込み距離が大きい箇所で分ける)、レイトチャンキング(Jina、2024年。文書全体を埋め込み、平均プーリングでチャンクの埋め込みを得る)、エージェンティックチャンキング(LLMが分割位置を決める)がある。Anthropicのcontextual retrievalは各チャンクに要約を付ける。