Talos Linux
Kubernetesを動かすためだけに作られたLinux。シェルもSSHもパッケージマネージャーもなく、操作はすべてAPI経由で行う。
思想はこうだ。ノードの構成がばらばらになる最大の原因は、誰かがログインして手で直してしまうことだ。Talosはその選択肢自体を消した。ログインする先がない。ルートファイルシステムは読み取り専用で、設定全体は起動時に渡す一つのYAMLファイル、管理はmTLSで保護されたgRPC APIに対してtalosctlで行う。アップグレードはアトミックで、システムイメージごと入れ替えて再起動するため、成功するか、きれいにロールバックするかのどちらかになる。攻撃対象領域が極小なのも同じ理由からで、マシン上にツールがなくクラスター内で動くものしか使えないので、デバッグには慣れが要る。開発はSidero Labsが担っている。