syslog
Unix 世界におけるログメッセージの標準。1980年代に sendmail 用に書かれたものが後追いで RFC 3164 として文書化され、ようやく RFC 5424 で正式に標準化された。
各メッセージには、発生元のサブシステムを示す facility(auth、cron、mail、daemon、local0〜7)と、debug から emergency までの severity が付く。この組み合わせにより、中央ログサーバは内容を理解しなくても振り分けができる。元の転送方式は UDP の514番ポートで、一方向・確認応答なし・暗号化なしだ。ログが黙って消えたり、簡単に偽造されたりするので、TLS over TCP を定める RFC 5425 を使うべきである。実装は rsyslog と syslog-ng。systemd 環境では journald がローカルで収集し、syslog へ転送もできる。