IT用語集 › セキュリティ › スティーヴン・ガルブレイス

スティーヴン・ガルブレイス

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-25

公開鍵暗号の数学の教科書を書き、SIDHの脆弱性がどこにあるかをいち早く示したオークランド大学の数学者。

ガルブレイスは1990年代から、楕円曲線、ペアリング、離散対数に取り組んできた。著書『Mathematics of Public Key Cryptography』(2012年)は群論から格子までを扱い、オンラインで無料公開されている。博士課程の学生が最初に手に取る定番である。

2016年にはChristophe Petit、Barak Shani、Yan Bo Tiとともに、のちにGPST攻撃と呼ばれるものを発表した。SIDHの鍵を使い回すと、能動的な攻撃者は不正な点を送り込み、秘密鍵を1ビットずつ読み取れる。SIKEが、すべてのメッセージを検査するFujisaki–Okamoto変換で包まれたのはこのためである。6年後の完全な解読は別の方向から来たが、漏れの場所を最初に示したのはガルブレイスのグループだった。

← 用語集に戻る