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スティーブ・ケント(Steve Kent)

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-24

IPsec、PEM、セキュア BGP など、インターネットが自らを守る方法の仕様を40年にわたって書き続けた BBN のセキュリティ研究者。

ケントは MIT で博士号を取得し、ARPANET 初のルータを作った BBN で大半の経歴を過ごした。1990年代初めには、プライバシー強化メール(PEM)の主執筆者を務めた。階層型 PKI を備えた暗号化メールの初期の試みで、普及はしなかったが、その証明書モデルは後世に残る。

より息が長かったのは IPsec で、アーキテクチャ文書 RFC 2401(1998年)と RFC 4301(2005年)を執筆した。また S-BGP、のちの RPKI の取り組みも率いた。他者のアドレス空間を偽の経路広告で乗っ取る行為を防ぐための仕組みである。BGP ハイジャックが今も起きるのは、設計の問題というより、導入の遅さの問題だ。

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