スミッシング
SMSで行うフィッシング。「荷物をお届けできませんでした。再配達はこちら」「銀行が不審な取引を検知しました。今すぐ確認してください」といった文面で誘導する。
名前は「SMS」と「フィッシング(phishing)」を合わせた造語だ。パンデミックで宅配が激増した時期に急増し、スウェーデンではDHLやPostNordを装うSMSが最も多い。日本でも宅配業者や銀行を装うものが定番である。モバイルバンキングが普及したことで、偽の銀行ページを使い、2FAコードをリアルタイムで盗む手口も成立する。EUのPSD3は強力な顧客認証(SCA)を推し進め、SMSワンタイムパスワードからの部分的な移行も促している。電話で行う同種の手口はビッシング(vishing)という。