Sectigo
詳細情報
- 開発者
- メリフ・アブドゥルハヨール(Comodo時代)
- 創業年
- 1998年(2018年からSectigo)
- 種別
- 認証局
- 公式サイト
- sectigo.com
世界最大級の商用認証局のひとつで、旧称はComodo CA。
Comodoは1998年に英国で創業し、2000年代には、リセラー経由で売られる安価なTLS証明書で巨大な存在になった。その仕組みが破綻したのが2011年3月である。イランとのつながりが疑われる攻撃者がイタリアのリセラーに侵入し、google.com、login.yahoo.com、addons.mozilla.orgを含む9枚の不正な証明書を手に入れた。ブラウザ各社は手作業で失効扱いにするしかなかった。
同じ年に破綻したオランダのDigiNotarと違い、Comodoは生き延びた。認証局事業は2017年にプライベートエクイティのFrancisco Partnersへ売却され、Comodoのウイルス対策製品と切り離す意味もあって、2018年にSectigoへ改称された。こうした事件は、発行した証明書をすべて公開ログに記録させるCertificate Transparencyが生まれた背景のひとつである。