スクリーンスクレイピング
プログラム向けではなく人の目向けに作られたインターフェースからデータを取り出すこと。常に回避策であり、しかもたいてい恒久的な回避策になる。
この言葉はメインフレームの時代に由来する。APIのないシステムとの連携とは、3270端末をエミュレートし、7行目の12〜34桁目の文字を読んで解釈することだった。この手法はWebの時代になっても本質的に変わらず生き残った。HTMLを取得し、目的の要素を見つけ、テキストを取る。Beautiful Soup、Scrapy、Puppeteerなどのツールで、仕組み自体は簡単に扱える。
脆さは構造的なものだ。インターフェースは人間向けに設計されており、いつ変わってもおかしくない。divが一つ動いたり、ログインの流れが変わったりするだけで、スクレイパーは予告なく壊れる。法的な位置づけは定まっておらず、法域によっても異なる。robots.txtは礼儀であって制御手段ではない。本物のAPIがあるなら、常にそちらが望ましい。