Scheme
Lispのミニマルな方言。1975年にMITのGerald SussmanとGuy Steeleが作った。プリミティブはわずかで、残りはすべてその上に築く。単純で奥が深いことで有名だ。
『計算機プログラムの構造と解釈』(SICP)はSchemeを使い、30年にわたりMITの標準的な入門CSコースの教科書だった。処理系にはRacket(研究向けの方言で、独立した言語になった)、Guile(GNUの組み込みスクリプト言語)、Chicken(Cにコンパイルする)、Chez Scheme(最速)などがある。規格はR5RS(1998年)、R6RS(2007年、賛否両論)、R7RS(2013年)。継続と末尾呼び出し最適化がこの言語の象徴である。