シーンチャート
ディスクマガジンのランキング欄で、シーンが自らの最高のグループ、コーダー、ミュージシャン、グラフィシャン、スワッパーを選んだもの。
自負のあるディスクマガジンはほぼ例外なくチャート欄を設けていた。読者は号に同梱された投票用紙に記入し、郵便かBBS経由で編集部へ送り、編集部が集計して次号に結果を載せた。部門はシーンの分業をそのまま映していた。デモ、グループ、コーダー、ミュージシャン、グラフィシャン、スワッパー、クラックグループ、ときにはベストBBSなどである。
このしくみは簡単に操作できた。グループは自分に投票し、友人にも頼んだ。誰もがそれを知っていた。それでも誰もがチャートを読んだ。トップテン入りは、セナーが得られる名声に最も近いものだったからだ。今日のCSDbやPouëtの評価も、同じ役割を果たし、同じ問題を抱えている。