Sandpiper Networks
Akamaiより先にCDNを運営していたカリフォルニアの会社。その歴史は、たいていAkamaiの歴史の脚注として語られる。
カリフォルニア州サウザンドオークスにあったSandpiperは、1998年にFootprintサービスを開始した。顧客の画像やファイルをネットワーク上に分散したサーバーに置き、DNSが訪問者を最寄りのコピーへ誘導する。これはCDNの中核となる発想そのもので、SandpiperはAkamaiが1999年に商用開始する前から稼働していた。
しかしAkamaiには、資金も数学も大口顧客もあった。Sandpiperは2000年の変わり目ごろにDigital Islandに買収され、そのコンテンツ配信の特許は、事業とともに何人もの所有者の手を渡った。特許はその後10年以上にわたってAkamaiとの特許紛争に使われ、サービス本体より長い余生を送ったことになる。