S3M形式
詳細情報
- 開発者
- Sami Tammilehto(PSI)、Future Crew
- 公開
- 1994年
- 種類
- モジュール形式
Scream Tracker 3のモジュール形式。AmigaのMODより多くのチャンネルとエフェクトを備え、二つの世界の橋渡しとなった。
S3Mは1994年、フィンランドのグループFuture CrewのSami "PSI" Tammilehtoが、Scream Tracker 3の一部として作った。AmigaのMODが4チャンネルにとどまっていたのに対し、S3Mは16チャンネルを持ち、音量とエフェクトの列を分け、PC独自のサウンドハードウェアにも対応した。Future CrewがSecond Realityなどのデモで絶頂期にあった頃、PCデモシーンの標準形式となった。
S3Mはやがて、FastTracker IIのXMやImpulse TrackerのITといった高機能な形式に追い抜かれた。それでもトラッカー音楽の主戦場がAmigaからPCへ本格的に移った瞬間を示す形式であり、ファイルは今も現代のトラッカーやライブラリで再生できる。