ロザリオ・ジェンナーロ
詳細情報
- 所属
- IBM Research、ニューヨーク市立大学シティカレッジ
- 代表的業績
- しきい値ECDSA、GGPR(zk-SNARKの基礎)
しきい値署名と二次算術プログラムの研究で、暗号資産のウォレットと zk-SNARK の両方の土台を築いた暗号研究者。
2013年、クレイグ・ジェントリー、ブライアン・パルノ、マリアナ・ライコヴァとともに、通称 GGPR と呼ばれる構成を発表した。計算を多項式の制約に書き換えることで、短い証明だけで、計算が正しく行われたことを納得させられる。これは Pinocchio や、その後の大半の zk-SNARK の基礎になった。
2018年にはジェンナーロ=ゴールドフェダーによるしきい値 ECDSA のプロトコルが登場した。複数の当事者が、誰も鍵の全体を見ることなく共同で署名できる。ビットコインの保管(カストディ)の仕組みで広く使われている。分散鍵生成についても、標準的な文献を書いている。