ロン・ディベルト
詳細情報
- 主な業績
- Citizen Lab(2001年)、GhostNet(2009年)
- 所属
- トロント大学
国家に雇われたハッカーを追跡する研究所を大学内に築いた政治学者。暴かれ続けるスパイウェア業者にとっては、さぞ迷惑な存在だろう。
Citizen Labは2001年にトロント大学マンク・スクールで設立され、技術的なフォレンジックと社会科学を組み合わせている。2009年のGhostNet報告書は、ダライ・ラマ事務所を含む100か国以上にまたがるスパイ網を明らかにし、のちにAPTと呼ばれるものを初めて公に解剖した例の一つとなった。
2016年以降は、NSOグループのPegasusスパイウェアがジャーナリストや活動家の端末から繰り返し見つかっている。多くはAppleが慌ててパッチを出すことになったゼロデイ経由だった。研究者自身も、偽名の私立探偵に狙われた。ディベルトの2020年のマッセイ講演は『Reset』として書籍化されている。