Redis Cluster
Redis標準のシャーディングモード。16,384個のハッシュスロットをマスターノードに分配し、各マスターは0台以上のレプリカを持つ。クライアントがスロットの対応表を把握し、リクエストを直接振り分ける。
マスターが落ちるとレプリカが選挙で新マスターを決め、自動でフェイルオーバーする。異なるスロットのキーをまたぐ操作(MGETなど)は禁止されている。トランザクションではなく並列性のための設計だからだ。ハッシュタグ({user:1}:posts と {user:1}:profile)を使うと、関連するキーを同じスロットに置ける。SUBSCRIBEのような操作はクラスター全体にブロードキャストされる。比較対象は、シャーディングなしでHAを実現するRedis Sentinelや、非推奨となったtwemproxyによる外部シャーディング。2024年のライセンス変更後に生まれたフォークValkeyも、同じクラスターアーキテクチャを引き継いでいる。