レベッカ・ベイス
詳細情報
- 生没年
- 1955–2017
- 代表的業績
- NSAの侵入検知研究プログラム
初期の侵入検知研究に資金を出し、その研究者コミュニティをまとめ上げたNSAの研究リーダー。
1980年代後半から90年代初頭にかけて、ベイスはNSAの「Computer Misuse and Anomaly Detection」プログラムを率いた。このプログラムは、最初の侵入検知システムを作った大学や研究所に資金を提供した。理論的な土台は1987年にドロシー・デニングが築いていた分野である。当時はまだ学会も製品もなく、ベイスはワークショップを通じて研究コミュニティをつなぎとめた。
NSAを離れてからはロスアラモスで働き、2000年に最初期の教科書の一つ『Intrusion Detection』を出版した。その後のキャリアは、ベンチャーキャピタルのためにセキュリティ系スタートアップを見極めることに費やした。カタログスペックと実物がめったに一致しない業界での仕事である。「コンピュータセキュリティの母」として広く知られ、2017年に亡くなった。