ラファエル・グレイ(Raphael Gray)
通称Curador。2000年にオンラインショップから数万件のカード番号を盗み、ビル・ゲイツ宛てにバイアグラを送ったウェールズの少年。
グレイは18歳でペンブルックシャーに住んでいた。複数のECサイトのデータベースに侵入して顧客情報をネット上に公開し、店側の保護がいかにずさんかを示したかったと主張した。番号の中にはビル・ゲイツのものとされるものがあり、グレイはそれでバイアグラを彼に届けさせた。
2000年3月、ウェールズ警察がFBIと協力して逮捕し、2001年には裁判所が刑務所ではなく精神科の治療を命じた。不要なカード番号を暗号化せずに保管する店、という後に日常となる構図の初期の例で、数年後にPCI DSSが続いた。