RAID 50
RAID 5のグループを複数組み、その上でストライピングする入れ子型RAID。最低6台で、通常のRAID 5よりリビルドと書き込みが速い。
典型的なエンタープライズ構成は、12台を6台ずつ2グループのRAID 5にして、その上にRAID 0を重ねるもの。使える容量は10台分で、各グループ1台ずつ、計2台までの故障に耐える。1台壊れても再構築されるのは5台のRAID 5だけで、12台全体ではない。より高い耐障害性ならRAID 60、書き込みホールを避けつつ柔軟に使うならZFSのRAID-Z2/Z3が代替になる。ハードウェアRAIDの市場は縮小し、安価で柔軟なソフトウェアRAID(mdadm、ZFS、記憶域スペース)に移りつつある。