Rabbit
2003年発表の高速ストリーム暗号。128ビット鍵と64ビットIVを持ち、eSTREAMプロジェクトの最終段階に進んだ。
Rabbitは2003年2月のFSEワークショップで、Boesgaard、Vesterager、Pedersen、Christiansen、Scavenius によって発表された。128ビット鍵と64ビットIVを取り、Pentium IIIでおよそ3.7サイクル/バイトで動作する。eSTREAMではソフトウェアプロファイルに選ばれ、アルゴリズムは2008年にパブリックドメインとして公開された。
2007年の解析で出力にわずかな偏りが見つかったが、実用上の脅威とは見なされていない。Rabbitは高速なストリーム暗号の作り方を示す参考例として今も有用だが、新しいシステムではChaCha20が主流である。