クォーラム (N/R/W)
レプリカ間の投票方式。書き込みはW台の確認応答を必要とし、読み取りはR台に問い合わせる。R + W > N なら最新の値を必ず読める。
Dynamo系の考え方である。よく使われるのはN=3、W=2、R=2(1台の停止まで許容)。より厳格にするならN=5、W=3、R=3。トレードオフは明快で、W=Nなら強い一貫性が得られる代わりに、1台でも落ちると書き込めない。W=1なら書き込みは速いが、結果整合性になる。Sloppy quorumとヒンテッドハンドオフ(Dynamo、Cassandra)は、書き込みを一時的に「本来でない」ノードで受け付け、あとで同期する。Raft/Paxosは合意形成に過半数クォーラム(W=⌈N/2⌉+1)を使う。