量子アニーリング
量子系が最低エネルギー状態に落ち着く性質を使って、最適化問題の最良解を見つける方法。
問題をエネルギー地形として符号化すると、最も深い谷が最良の解に対応する。系を単純な状態から始め、符号化した状態へゆっくり変化させる。十分ゆっくりなら、系は底にとどまる。古典的な焼きなまし法に対する利点はトンネル効果で、障壁を乗り越えずに通り抜けられる。
万能ではない。アニーラーはショアのアルゴリズムのようなゲートを要する計算は実行できず、ある種の問題に特化した専用機である。D-Wave製マシンとIBMやGoogleのマシンで量子ビット数を比べても意味がないのはそのためだ。