Qimonda
詳細情報
- 年
- 2006–2009
- 所有者
- Infineon(過半数)
- 種類
- DRAMメーカー
Infineonから分離したDRAMメーカー。3年足らずのうちにIPOと破産の両方を経験した。
Infineonは2006年にメモリ部門を切り出し、Qimondaとして同年ニューヨーク証券取引所に上場させた。本社はミュンヘン、工場はドレスデンにあった。世界有数のDRAM生産者で、独自のセル設計「埋め込みワード線(buried wordline)」に賭けていた。より小さく省電力なメモリセルを約束する技術だった。
技術は優れていたが、タイミングが悪かった。2007〜2008年にDRAM価格が暴落し、金融危機が追い打ちをかけ、ザクセン州による救済交渉が決裂した2009年1月に、Qimondaは破産を申請した。残ったのはSamsung、SK hynix、Micron、Elpidaで、そのElpidaも2012年に後を追った。メモリ事業は、ハードウェアがいかに景気循環に左右されるかを示す見本である。