擬似乱数生成器(PRNG)
ランダムに見えるが、シードから再現できる数列を出力する決定論的なアルゴリズム。
PRNGは内部状態を持ち、そこから数を取り出していく。同じシードなら必ず同じ数列になるので、シミュレーションやテストには便利だが、シードが推測できる暗号用途では致命的だ。1946年にジョン・フォン・ノイマンが平方採中法を提案した。数を二乗して中央の桁を取る方法である。短い周期に陥ったりゼロに潰れたりするため、現在では定番の悪い見本として挙げられる。
暗号用途にはCSPRNGが必要で、過去の出力をすべて知っていても次のビットが予測できないことが条件となる。RC4のようなストリーム暗号はキーストリーム生成器の上に成り立っており、その生成器が弱ければ暗号も弱い。