PINブロック
PINをカード情報と組み合わせて暗号化前の形にまとめる形式。盗まれたブロックからPINが分からないようにする。
ISO 9564とそれ以前のANSI X9.8は、暗号化の前にPINを固定長のブロックへ配置する方法を定めている。しばしばISO-0と呼ばれるフォーマット0では、PINフィールドを口座番号(PAN)の右端12桁とXORする。このため同じPINでもカードごとに異なるブロックになる。ブロックはPIN鍵で暗号化されるが、その処理は端末ではなくHSMの内部で行われる。
フォーマット1はランダムな数字でパディングするので、同じ口座で同じPINでも2つのブロックは一致しない。どのフォーマットにも固有の落とし穴があり、チェーンの残りの部分から漏れてしまえば、優れたフォーマットも大して役に立たない。