picom
詳細情報
- 作成者
- Yuxuan Shui(Christopher Jeffreyのcomptonから)
- 公開
- 2019年(comptonは2011年)
- 種類
- X11用コンポジタ
- ライセンス
- MITおよびMPL 2.0
- ソース
- github.com/yshui/picom
xcompmgrの第3世代の後継となる単独動作のX11コンポジタ。コンポジット機能を持たないウィンドウマネージャを使う人のために、影、フェード、透過、vsyncを提供する。
xcompmgrはデモ用の実装であり、実用にはパッチが欠かせなかった。Dana Jansensのブランチxcompmgr-danaがフェードと改善された影を加え、Christopher Jeffreyは2011年にcomptonの名でさらに発展させた。ディスプレイに合わせたvsync、ウィンドウクラスごとの不透明度規則、XRenderに加えたGLXバックエンドなどだ。Jeffreyが保守をやめると、Yuxuan Shuiが引き継ぎ、2019年に別のプログラムになったことを示すためpicomへ改称された。
設定はpicom.confにあり、ウィンドウのクラス、名前、種類に基づく規則を書く。端末は90%、メニューには影なし、全画面のゲームには何もしない、といった具合だ。後のバージョンでは背景のぼかし、角丸、そしてバージョン12ではアニメーションが加わり、かつてCompizが担っていたことの大半が実現したが、picomはウィンドウマネージャではない。それが要点で、i3、bspwm、Openboxの隣で動き、合成処理だけを受け持つ。Waylandでは不要だ。そこではコンポジタ自身がウィンドウマネージャだからである。