フィニアス・フィッシャー
詳細情報
- 活動期間
- 2014年〜
- 代表的な業績
- Gamma GroupとHacking Teamへの侵入
政府向けスパイウェアの有名ベンダー2社に侵入し、内部資料をネットにぶちまけた匿名のハクティビストである。
2014年、フィニアス・フィッシャーは、監視ツールFinFisherを開発する英独企業Gamma Groupに侵入し、顧客リスト、価格表、ソースコードを公開した。その1年後にはイタリアのHacking Teamが同じ目に遭った。数百ギガバイトのメールとコード、未使用のゼロデイまでが一挙に公開され、同社が表向きは取引しないはずの政権にスパイウェアを売っていた証拠にもなった。
フィッシャーの特徴は、その後だった。「Hack Back!」と題した詳細な解説記事で、各侵入の手口をそっくり説明した。技術チュートリアルであり、政治パンフレットでもある。2019年には、銀行や石油会社の流出情報に対して10万ドルのバグバウンティを提示した。名前の背後にいる人物は今も不明で、それはOPSECの水準を物語っている。