ピーター・エッカースリー(Peter Eckersley)
EFFに所属したオーストラリア出身のコンピュータ科学者。ブラウザがどれほど固有かを測定し、HTTPSを誰でも無料で使えるようにした一人である。
2010年のPanopticlickは、フォント、プラグイン、画面解像度の組み合わせだけでクッキーなしでも大半のブラウザを識別できることを示し、ブラウザフィンガープリントを世に知らしめた。SSL Observatoryは、インターネット上で実際に使われている証明書を網羅的に調べた。
彼はLet's Encryptの共同創設者であり、Certbotの開発を主導し、HTTPS EverywhereとPrivacy Badgerにも関わった。その10年でHTTPS通信は少数派から標準になった。エッカースリーは2022年9月、AIの安全性に取り組んでいる最中に43歳で亡くなった。