Paige Thompson
詳細情報
- 別名
- erratic
- 主な業績
- Capital One情報漏えい(2019年)
Capital Oneの情報漏えいを起こした元AWSエンジニア。クラウドセキュリティで最もよく引用されるSSRFの事例となった。
Thompsonは2015〜2016年にAWSで働いていた。2019年3月、Capital Oneのサーバーの前段にある設定ミスのWAFを見つけ、自分の代わりにリクエストを送らせた。教科書どおりのSSRFである。リクエストはEC2のインスタンスメタデータサービスに届き、権限が過大なIAMロールの一時認証情報を快く渡した。被害は米国とカナダの約1億600万人の顧客に及んだ。
彼女はGitHubやチャットで自慢し、部外者が銀行に通報して、2019年7月に逮捕された。2022年に電信詐欺と不正アクセスで有罪となり、服役済み期間と保護観察の刑を受けた。Capital Oneには8000万ドルの制裁金が課され、その秋にAWSはIMDSv2を出した。単純に転送されたGETでは取得できないセッショントークンを必須としている。