PA-RISC
詳細情報
- 開発元
- ヒューレット・パッカード
- 発表
- 1986年
- 種別
- プロセッサアーキテクチャ(RISC)
- 後継
- Itanium
1986年に登場したHP独自のRISCアーキテクチャで、Itaniumに道を譲るまでの約20年間、HP 9000シリーズを支えた。
PA-RISC(Precision Architecture RISC)は、1980年代のRISCブームに対するヒューレット・パッカードの回答である。1986年に登場し、HP-UXを動かすHP 9000のサーバとワークステーションの心臓部となった。設計は引き締まっており、命令は少なく、レジスタは多く、当時としては高いクロックで動作した。
HPは単独での開発を続けず、Intelと組んでItaniumに後を託した。最後のPA-RISCチップであるPA-8900は2005年に登場し、HP-UXもItaniumへ移った。後継が商業的に失敗に終わったのが、この話の皮肉なところだ。PA-RISC自体は何の問題もなく動いていたのだから。