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出力パース(LLM)

AI & 機械学習 Svenska → 更新: 2026-10-23

LLMの文章から構造化データを取り出し、モデルが指定の形式を守らなかった場合にも対処すること。自由文を生成するモデルから、機械可読な出力を確実に得るための泥臭い現実である。

問題はこうだ。JSONを求めても、返ってくるのはJSONに近いものであることが多い。前後に余計な文(「JSONはこちらです」)が付く、引用符が壊れている、出力が途中で切れている、Markdownのコードフェンスで囲まれている、といった具合だ。素朴なJSON.parseではクラッシュする。出力パースはこれに対処する仕組みで、周囲の文章からJSONを抜き出し、よくある誤りを修復し、スキーマで検証し、失敗したらエラーを添えてモデルにやり直させる(「エラー付きリトライ」)。ライブラリにはLangChainのOutputParserやPydanticによる検証がある。

使えるなら、より良い解決策は制約付きデコーディング(構造化出力)で、トークン単位で有効なJSONしか生成させないことで問題を根元から消せる。出力パースは、その保証がない場合の防御策だ。地味だが、信頼できるLLMアプリを作るうえで欠かせない。構造化出力や関数呼び出しと関係が深い。

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