オフィル・アーキン
詳細情報
- 所属
- IBM T.J. Watson研究所、Cryptography Research(Rambus)
- 代表的な業績
- テンプレート攻撃、電磁サイドチャネル、マスキング
OSがICMPへの応答の仕方だけで、いかに多くの情報を漏らすかを示したイスラエルのネットワークセキュリティ研究者。
アーキンは「ICMP Usage in Scanning」(2000〜2001年)で、異常なICMPパケットに対して各TCP/IPスタックがどう応答するかを整理した。どのフィールドを返し、どのエラーを送り、どれを黙って捨てるか。その違いから、ほんの数個のパケットで驚くほど正確にOSを識別できた。
フョードル・ヤロチキンとこの手法に基づくXprobeを開発し、NmapのTCPベースのフィンガープリンティングを補う道具とした。自身はSys-Securityの研究グループも運営した。ファイアウォール管理者が学んだ教訓は、フィルタし忘れたプロトコルが一番よくしゃべる、ということだ。