OFBモード
暗号の出力を自分自身に戻すことで、ブロック暗号を同期式ストリーム暗号として使うための利用モード。
出力フィードバック(Output Feedback)は、1980年のDES利用モード標準FIPS 81で定義され、現在もNIST SP 800-38Aに残っている。IVを暗号化し、その結果をさらに暗号化し、という具合に鍵ストリームを作り、平文とXORする。そのため暗号文の1ビットが反転しても平文の対応する1ビットが反転するだけで、通信エラーが後続に広がることはない。ただし規則は厳格で、同じ鍵でIVを再利用してはならない。各鍵ストリームブロックが直前のブロックに依存するため並列計算ができず、そのためCTRのほうが好まれることが多い。