Odin
詳細情報
- 開発者
- Samsung
- 種類
- フラッシュ書き込みツール
- 対応OS
- Windows
Galaxy端末にファームウェアを書き込むSamsung社内用のWindowsツール。正式には公開されていないのに、改造好きの道具箱には必ず入っている。
独自のUSBプロトコルでダウンロードモード(通称「Odinモード」)の端末と通信し、署名付きファームウェアを書き込む。パッケージはブートローダー、カーネル、システムイメージを収めた大きな.tar.md5アーカイブだ。本来はサービスセンターや工場向けで、一般向けではなかった。
それでも広まったのは、ビルドが流出したことと、文鎮化した端末を救う唯一の道だったことによる。別地域向けや古いブートローダーの署名のパッケージを書き込むと、Knoxのヒューズが飛ぶ。一度焼き切れたe-fuseは元に戻らず、保証も失われる。オープンソースのHeimdallは、Windowsを起動したくない人のためにこのプロトコルをリバースエンジニアリングした。