OCR-B
詳細情報
- デザイン
- Adrian Frutiger
- 発表
- 1968年
- 種類
- 書体
- 規格
- ISO 1073-2
Adrian Frutigerが1968年にデザインした書体で、機械にも人間にも等しく読みやすいように作られた。
光学文字認識が新しかった頃、読み取り機には文字同士がはっきり区別できる書体が必要だった。同じ1968年の米国のOCR-Aは、機械に合わせて可読性を犠牲にし、ほとんどロボットのような見た目をしている。書体デザイナーのAdrian Frutigerが依頼されたのは逆で、機械が扱えて、なおかつ普通の文章のように読める書体だった。その結果がOCR-Bで、ISO 1073-2として標準化された。
パスポートやIDカード下部の機械読み取りゾーン、書籍のISBN行、欧州の払込用紙などに使われている。今ではOCRはほぼどんな書体でも読めるが、読み間違いが金銭の損失や人違いにつながる場面で、OCR-Bは生き続けている。