NotPetya
2017 年 6 月、ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)がランサムウェアに偽装して仕掛けたワイパー。ウクライナの会計ソフト M.E.Doc のサプライチェーン攻撃で拡散し、世界で約 100 億ドルの損害を出した。
被害は Maersk(76 の港を数週間停止)、Merck(13 億ドルの損失)、Mondelez、FedEx 傘下の TNT Express、Saint-Gobain などに及んだ。WannaCry と同じ EternalBlue を使っている。2018 年に米ホワイトハウスは「史上最も破壊的なサイバー攻撃」と評した。保険会社が「戦争行為」免責条項を理由に支払いを拒み、法的な先例にもなった(Mondelez 対 Zurich、2022 年に和解)。