Netfind
DNS、finger、SMTPを使った探偵まがいの調査で、メールアドレスを突き止める人物検索エンジン。
当時のインターネットには電話帳がなかった。そこでコロラド大学のMichael Schwartzは1991年、とにかく人を探せるようにNetfindを作った。名前と所在を示す数語、たとえば schwartz boulder colorado を入力すると、Netfindはその語をドメインのデータベースと照合し、DNSで該当しそうなホストを探し出して、fingerや VRFY、EXPN といったSMTPコマンドで、その人がそこにいるかを問い合わせた。
90年代初頭のサーバーは聞かれたことに何でも答えたため、驚くほどよく当たった。fingerが止められ、メールサーバーがアドレスの確認に応じなくなると、Netfindは目を失った。スパマーが同じことをしていたのだから、もっともな理由である。