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MTU不一致 MTU mismatch

ネットワーク Svenska → 更新: 2026-10-23

接続された2つのインターフェースで、設定されたMTU(最大パケットサイズ)が異なる状態。小さいパケットは通るが大きいものは黙って捨てられるため、「インターネットは使えるのに一部のサイトだけ固まる」やOSPFネイバーの停滞といった症状を起こす、厄介な原因である。

症状は、ping(小さいパケット)は通るのでリンクは正常に見えるのに、大きなパケット(ファイル転送、TLSハンドシェイク、OSPFのデータベース交換)が消えることだ。何もかも「ほぼ」動くので、切り分けが難しい。典型例はOSPFネイバーがExStart/Exchangeで止まるケースで、MTUが違うと大きなデータベースパケットを交換できない。OSPFが完全な隣接関係を作るには、MTUの一致が必要だからである。

ほかにも、オーバーヘッドを足して実効MTUを縮めるVPNやトンネル、片側だけ大きなMTUにしたジャンボフレームの設定ミスがある。診断は、DFビットを立ててパケットサイズを増やしながらpingし、どこで壊れるかを探す。経路MTU探索のブラックホールとも関連が深い。

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